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せかいのすみっこで

20代の女オタクが日々感じたことを徒然なるままに吐き出すためのブログです

【刀剣乱舞花丸】これほど素直に喜べない2期はなかなかない

 

まず、これだけは先に言わせてください。

私は原作であるゲームの刀剣乱舞は大好きです。

1月も必死になって大包平を手に入れるために10万玉集めた系審神者です。

 

そんな私ですが昨年のある一時期に

刀剣乱舞界隈からちょっと距離を置きたい、

いろいろしんどい、と思ってしまった時がありました。

 

それがアニメ「刀剣乱舞-花丸-」放送時期でした。

 

理由は後で長々とまとめますが

すでにアニメに関する不満が至る所で爆発炎上してます。

もちろん好意的な意見もあるとは思いますが、

私としては賛否の否の意見に同意したくなるのが多かったです。

ちょっとどんな内容が気になるって方は

amazonの円盤のレビュー見てみてください。一目瞭然です。

 

 

 

そんな賛否両論なアニメですが

どうやら先日2月5日に幕張メッセであったイベントで

2期(続編?)が発表されたようです。

 

…この世は、地獄です…

 

私は不参加組なので詳細はネットの情報頼りですが

現段階でスタッフ全部変えろだと悪夢とかいろいろ言われてます。

脚本家を変えてほしい署名運動も一部でははじまっているようです。

いったい続編とやらがどうなってしまうのか、今後の発表が怖い。

 

 

 

そもそも刀剣乱舞-花丸-とは

DMMとニトロプラスが共同製作したブラウザゲームである刀剣乱舞。

その人気ぶりから早々にアニメ化が同時に2つ決定しており

1つは動画工房が手掛けるほのぼの日常系、←これが花丸

もう1つのufotable版は戦闘シーン多めと予想されてました。

先にはじまった刀剣乱舞-花丸-

2016年10月から放送開始で全12話。

『とある本丸』を舞台に刀剣男士たちの花丸な日々を描く、というお話。

ちなみにufotable版は2017年7月から放送開始です。

 

なんでこんなに荒れているのか

理由はいっぱいあります。ありすぎます。

私自身が感じたものやよく見かける意見をまとめるとこんな感じです。

※想像以上に長文になってしまって読みにくくて申し訳ない。

 

①誰向けの作品なのかわからない、説明不足

もともと刀剣乱舞好きの人やキャラに愛着がある人ほど

見ると原作の設定やキャラとの違いに違和感を感じ、

これを機にはじめて刀剣乱舞という作品に触れる新規が見るには

いろいろと説明不足感が否めない。世界観とか刀種の違いとか。

事前に下調べなしで花丸見た人は

そもそも時間遡行軍歴史修正主義とは何ぞや、とか

なんで審神者が刀の付喪神を顕現させて戦ってるかとか

あまり理解できないまま最終回まで行くんじゃないかと・・・

それ以外にも

歴史上ではこの刀とこの刀は持ち主が一緒とか刀派が一緒とか。

そういう関係性を知らないまま見てる人もいそう。

その辺の説明があるキャラとないキャラの差がすごい。

歓迎会ひらくレベルでお迎えしてる刀もいれば

週をまたぐとしれっと仲間入りしてる刀もいるし。

説明が少なく(そして薄くて)ご新規さんには優しくない仕様。

このアニメはどの層をターゲットに作ったかわかりません。

 

②とにかくキャラ崩壊がひどい

よく花丸を擁護する意見に

『とある本丸』だから!解釈違い!という声がありますが、

キャラ解釈とかそういうレベルではないくらいに違和感がひどい。

 

まず全体的に知能指数が著しく下げられています。

見た目がこどもな短刀たちなんて幼稚園児レベルです。

酒好きの刀に酒がほしいと言われて買い物に行って鮭買ってきたりします。

それどころかお使い頼まれて自分たちのほしいものだけ買ってくる(ほぼ全員)

一応彼らって刀の付喪神なんです。神様です。歳いってる刀だと1000年超えてます。

ゲームの中では頼れる刀たちなのにアニメではアホの子ばかり。

ほのぼの系=頭の中ゆるふわではないと思いたい。

 

どの刀がどう崩壊してるか細かく説明しだすとキリがないんですが

例えば私の推しである左文字兄弟の場合だと

脚本家さんが堂々と

「左文字は暗いイメージなので明るくした」的なキャラ改変発言をされてます。

その結果、かろうじて次男の宗三はまだマシですが(それでも時々行動がおかしい)

小夜と江雪は本物とは程遠いキャラ付けがなされました。

小夜は「復讐が僕の全て、存在理由」という台詞があるくらい復讐が代名詞で

短刀の中でもクール系、小柄だけどとても格好良い刀なんです。

それが花丸ではひらすら台詞は「にいさま…にいさま…」しか言えなくなって

トイレにも兄様につきそってもらうようなゆるふわバブちゃんになりました。

正直、見てて眩暈がする。

一応アニメのHPのキャラ紹介にはちゃんと書いてあるんですよ??

『不幸三兄弟、三男の小夜左文字は「復讐」に生を見出した。』って。

それらしい描写はアニメではまるで描かれなかったですけどね!!!!!!!

それをわかってる上でこんなキャラ付けにしているのはなぜなんだろう?悪意?

兄の江雪はなぜか花丸ではひらすらサーフィン推しです。

これ本当に本当に本当に心の底から理解できません。

江雪は僧侶系キャラでゆっくり口調の落ち着いた性格の兄様。

そしてゲーム内の真剣必殺(傷ついて衣装脱げながら出す必殺技)でさえ

ほとんど衣装が脱げず、肌の露出が少ないキャラです。

なのに初登場の回でいきなり水着になり棒立ちサーフィンを披露。

リアルタイムで見てて頭が理解することを拒否しました。嫌悪感で。

その数秒のシーンがよほどスタッフのお気に入りなのか

先日の幕張メッセイベント用のビジュアルでもサーフィン持たされています。

面白いと思ってやっているんでしょうね。まったく笑えませんが。

 

不幸三兄弟がほのぼの日常系に合わないというなら

そんな無理してキャラ変えてまで出してほしくなかったです。

この兄弟は無言で縁側でお茶飲んでるだけでも十分絵になります。むしろそれでいい。

この他にも

服装がそれっぽいという理由だけでひたすら洗濯キャラにされた刀や

しっかり者属性や兄属性をはぎ取られた刀、倫理観の欠落した刀、

途中まで良い子なのに11話くらいで急に性格が悪くなる刀などなど。

見ていて本当にしんどくなってきます。

演じている声優さんもときどき違和感を感じているような発言をされています。

 

あと余談ですが幕張メッセイベントでの生アフレコで

なぜか江雪だけ台詞がなかった、というレポを見かけました。

これが真実だったら本当にスタッフ絶許案件。

(江雪の声優さんが兼役でやっているもう1キャラはもちろん台詞あり)

江雪の出番は声優さんが挨拶の時にちょっと喋った程度らしいです。

ますますイベント用ビジュアルに

サーフィン江雪を置く意味 とは???(怒)

スタッフさんそんなに左文字嫌いなら無理に出さなくていいです本当に。

イベントに宗三、小夜の声優さんはいなかったみたいだから余計に謎。

そりゃ江雪だけイベントに出しても会話に困るよ。

兼役とかも関係ない。声優さんには当然罪はない。

むしろ気をつかわせて申し訳ない気持ちになる。

 

③話のテンポが悪い、伏線は投げっぱなし

 ほのぼの系でいくなら全部ほのぼの系でいけばいいのに

中途半端に戦闘シーンをはさみます。やめとけばいいのに。

おかげで最終回なんて池田屋での戦闘シーンと

本丸での宴会シーンが交互に流れてきて温度差で風邪ひきそう。

戦闘は何かもっさりとしててスピード感ないし

迫力も皆無、必殺技の演出が絶妙にダサい。

日常の方でも所々省エネ作画といわれるくらい動きません。

会話の途中に無理やり原作台詞をいれてくるから

明らかにテンポがおかしいところ多数。

キャラとキャラの台詞に謎の間があいているところも結構気になりました。

普通にやれば数分で終わることを数十分使っているかのような尺の取り方も多い。

よくわからなかった伏線(?)や描写も多いです。

・安定の夢

・本丸に顕現した順の鈴

・万葉桜がどうとかこうとか

・しつこく持たせるお守り、謎のお守りブーム

・EDのガラシャの辞世の句

・写真から消えた安定

などなど。

別にスタッフさん深く考えてなくて

伏線でもなんでもないのかもしれない。

会話に度々登場したり気になる描写がある割には

ろくな説明がなされぬまま終わりました。本当になんだったんだろう。

 

④露骨なキャラ贔屓

これにより炎上が加速したといっても過言ではない。

一部スタッフの推しなのか

人気キャラ出しとけばいいだろ精神なのか謎ですが

ここまでわかりやすいのってどうなのって思うくらい

一部の刀剣だけがやけに大活躍します。

もともと主人公して紹介されていた沖田組はいいですけど

それ以外で何故かほぼ皆勤賞なメンバーが何振りか。

見方次第では主人公の沖田組以上に出張ってくる。

登場する刀が40以上いる時点で

全員を平等に出すのは不可能だとは思いますが

それにしたって出番の差がエグイ。特に太郎太刀どこいった。

原作にもある側近ポジの近侍とは別に

アニメオリジナル設定の『主お世話係』なんてものを作ってまで

長谷部を毎回強引に話に絡みまくるのもよくわからない・・・

長谷部が近侍固定では何故いけなかったのか理解に苦しむ。

(しかもその長谷部自体もキャラ崩壊が凄まじい誰おま状態)

そこの出番は別のキャラでもよくない?ってところを

毎回同じメンバーが占めているのも謎。

 

一番贔屓されていると感じたのは

ダントツで薬研でしたけどね。

 

左文字推しかつ虎徹も好きな自分的には

炎上でおなじみの花丸7話はしんどいの極みでした。

放送前の発表では「7話では新たに江雪と浦島が仲間入り!」と言っておいて

蓋を開けてみれば新キャラ2振りやその兄弟の出番は限りなく少なく

事前発表のなかったシークレット新キャラである一期一振の前座扱い。

そして1話ほぼまるまる薬研メインの粟田口回なことにはただただ唖然。

それだけ大々的に仲間入りした一期なのにその後はまるで姿を見せず

やっと出陣した戦闘シーンでの作画崩壊は作中でも一際ひどい。

(なお、同じ回では薬研のみ異常に良い作画で戦闘していらっしゃった)

花丸内での唯一といっていいほどキャラ崩壊してないし出番が多いし

大人数の兄弟たちが全員薬研ageに利用されたように見えてくる始末。

織田組好きだし薬研も短刀の中だと好きな方だったのに

花丸以降、ゲームで薬研を見るのもしんどいです。(現在進行形)

薬研自体には罪はなくても姿を見ただけで花丸が頭をよぎる。花丸の罪は重い。

 

あとよく言われるのがEDを歌った回数ですね。

花丸は各話ごとに曲が変わってキャラソンのように数振りずつで歌う形式ですが

普通に計算して、人数を12話でうまいこと割りふれば全員歌えるはずです。

でも花丸では一度も歌っていない子が山ほど残っている現状。

シャッフルユニットだった6話EDはとても良かっただけに

もう全部あんな感じでやればよかったのに、と何度思ったか。

そんな中4回歌っている薬研なんでやねん。

2話EDの織田組はまだわかる。

むしろ織田に薬研入ってなかったらおかしいし。

しかし、いくら兄弟の人数が多いからって

粟田口が全員で何回もED歌う必要はまっっっったくない。

(よく花丸擁護で見かけます。粟田口は人数多いから仕方ない、当たり前って意見)

短刀だけ、脇差以上だけで歌うとかで回数分けたり

青江ソロのバッグコーラス(喋り)を別の刀たちにするとか人数減らすとか。

うまいやり方はいくらでもあるでしょう。

全員は無理でも少しはバランス考えようよ。

ちなみに私の好きな刀派や組み合わせは6組もあるんですが

ものの見事に全てEDなしで無事撃沈しました。

1組くらいあるだろって夢見てたけど叶いませんでした。つらい。

せめて初期刀たちは一回ずつくらい歌うだろうと思っていた時期もありました。

でもうちの初期刀であるまんばちゃんは歌わず終了。

これならEDは固定で一曲だけの方が荒れずに済んだのでは?? 

 

⑤ストーリーが寒い、普通に面白くない

結局これなのかな・・・と。

まだ1~3話まではなんとか普通に見れたんですけど

4話以降だんだんひどくなる脚本。

ところどころに散りばめられたネタやギャクがことごとく寒くて

中には昭和すぎてほとんど今の若い子には理解できないようなネタも。

これ年齢層高めなスタッフが内輪だけで盛り上がって入れたのではって感じ。

獅子王の回の超刀剣男士やまじルンルンごきげん丸あたりは

もう寒すぎて聞いてるだけで恥ずかしくなって録画飛ばしました。

 

どこかのネットで見かけた意見ですが

そもそも花丸のネタはほのぼの系アニメで

かわいい女子キャラにやらせたらまだ微笑ましいけど

それを無理やり男キャラにやらせてるからおかしくなっている気がする。

そのせいで青年の見た目の刀だとネタと合わないから

短刀(見た目が幼い子)の出番多めにしてるんでしょうけど・・・

主人公の安定にお花のヘアピン付けさせたり

みんなで幸せの青い鳥探したり、お膝の上に乗せて本を読んだり。

作画もどんどん女々しくなっていった気が。小狐丸のマツエクひどかった。

正直このネタ刀剣乱舞でやる必要ある??

っていうのが多すぎました。

見たかった刀剣乱舞のほのぼのはコレじゃない感。

 

そして問題のうどんミュージカル。

すごくくだらないことを延々と見せつけられて

本気で我々は何を見せられているんだ・・・と思いました。

後からはなまるうどんとコラボしていたので

そのためだけにこのエピソードねじこんだ可能性。

 

他にも見ていて倫理観がおかしくなるような描写がてんこもりだったり

(基本謝らない、手柄横取り、仲間が戦闘中に酒盛り、勝手に人の服を着る等)

安定の成長物語と言いながらまるで成長が見られなかったのも残念。

成長したのは陸奥守のカメラだけってコメント見て「ほんとにな」って思う。

 

結局、なにが花丸だったのか。どうみても赤点しかない。

 

数少ない良かった点

・声優さんの演技

・OP、EDの映像(特に刀の描写)

以上。

 

最後に

よく批判意見に対して

「推しが動いて喋ってるだけで満足」

「とある本丸の話なのに受け入れられないなんて心せまい」

って反論する人が一定数いますが

逆に言えば本当にそれだけ。動いて喋ってるだけ。(なお性格は別人)

それだけで満足できるってどんだけ低いハードルでアニメ見てるの。

しかも変な設定付け加えられてそれが公式かのように広まっていって

キャラ崩壊が「とある本丸」の外(アニメ以外)にも飛び火してるのに???

私は未だにネットで江雪で検索したら

すぐ後にサーフィンって出てくるのがもうトラウマだし

長谷部=うどんネタをさも当たり前のように話されると鳥肌がたつ。

「とある本丸」という言葉は免罪符でもなんでもない。

キャラが自分たちの動かしやすいように性格変わってるけど

とある本丸の個性だから!許して!っていう言い訳にしか見えない。

これだけネットが大荒れしているのに

アニメスタッフさんたち自身はお互いを絶賛しているのも寒い。

批判も殺到しているだろうに幕張メッセイベの様子を見る限り

なんの反省やフォローも見られない。むしろノリノリ。

これでもし花丸のとある設定が原作ゲームに逆輸入されたら

その時こそ完全に刀剣乱舞とサヨナラします。

 

改めて書き出すとすごい長文になったので

自分でも思ってた以上に花丸に不満が溜まっていたようです(笑)

とりあえず2期のスタッフが発表されるまでは何ともいえないですが

花丸以降、刀剣乱舞ファン内で

特定のキャラのファンとアンチとで荒れることが増えててつらいです。

いままではそこまで目につかなかったのに最近はすごい目立つ。

それだけでも花丸の罪の重さを感じてしまう今日この頃。

 

長いこと待ちに待った大包平が手に入って

少し心の傷が癒えてきたところで

傷口に塩をグイグイ塗りこまれた心地です。

 

…救いはないのでしょうか